ヒバクシャの声に耳を傾けない総理大臣はいらない!


8月7日~9日、長崎で行われた原水爆禁止世界大会へ。
私は長崎での大会への参加は3回目です。学生の時には東京都の学生でみんなでバスで行こうと、私が中心となってバスツアーを組み、30人近くのメンバーで、20時間かけて長崎へ。もう1回は同じ大学の仲間たちと、青春18きっぷでJRを乗り継ぎ、2日がかりで行きました。

どちらもなかなかハードなツアーでしたが、今回は大田区の代表団のみなさんと飛行機で。その日のうちに東京、長崎を行き来できるのがとても不思議な気持ちでした。

戦後、被爆者を先頭に続いた日本での原水爆禁止運動は、世界の大きな変化と重なり、ついに今年7月の核兵器禁止条約に実りました。

そのもとで、原子爆弾がいかに恐ろしいものかを誰よりも知る日本の政府が、条約に背を向けていることは恥ずかしい限りです。

 

 

 

昨日、被爆者の方が安倍首相に、「どこの国の総理ですか」という怒りをぶつけられましたが、「人間として死ぬことも生きることも許さなかった」核兵器がどれだけ被爆者を苦しめてきたか、その想像力も持てず、国民の声に耳を傾けない総理大臣はいりません。

今回の大会は、このような状況の下で行われ、被爆者の方からも、各地の代表からも、核兵器禁止条約に参加する「新しい政府を作る」という言葉が繰り返し出されていたのがとても印象的でした。
解散・総選挙に追い込み、みんなの力で新しい政府を作りましょう!

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