解散・総選挙かと報じられた9月17日以降、本当に目まぐるしい毎日です。
9月30日、事務所びらきを行いました。民主団体のみなさん、藤田りょうこ勝手連でも大活躍していただいたROYさんにも応援スピーチをしていただきました。
私の挨拶の一部を紹介します。
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立候補を記者会見で発表したのは、去年の3月30日でした。それから候補者としての活動をはじめて、今日でちょうど1年半になります。
私はこの1年半、大田区内を周り、多くの方に出会い、そしてそのみなさんの言葉が、活動を続けていく原動力になってきました。
大田市場で働く方。「職場に人手が足りず、いくら残業をしても、まったく残業代がもらえない。でも社長は会社のお金で、何十万円もする大きな熊手を買っている」と、怒りをもって話されていました。
町工場の親父さん。「仕事が全然回ってこなくなってしまった。周りで仕事を一緒にやっていた仲間も廃業してしまった」と、とても寂しそうな目で話していました。
80歳くらいのおばあさん。急な階段を上った建物の、2階を間借りして一人暮らし。こんなに狭く、決してきれいとは言えない場所で、人生の最後を送るのかと、とても衝撃を受けました。
この実態を、このみなさんの思いを一日も早く、国会に届けていかなければならない。
これまで、衆議院の解散・総選挙をやるかと思っても、なかなかやられないもどかしい日々でありましたが、ついにみなさんから伺ってきた声を国会の場に届けられる日が近づいてきました。
みなさん。毎日安心して暮らしていくこと、人間らしく働き、8時間働いたらしっかり休みを取ること、中小・零細企業の営業を守っていくこと。決してわがままではありません。
政治の姿勢を変えれば、すぐに実現できる、世界では当たり前になっていることばかりです。
日本国憲法には憲法13条で、個人の尊厳が保障され、憲法25条で、健康で文化的な最低限度の生活を営むことができると保障されています。そして、あの戦争を絶対に繰り返させないと、戦後の焼け野原で先人たちが誓った憲法9条があります。
これを変えようとしているのが自民党・公明党、そして希望の党や維新の会という、自民党の補完勢力です。
私は、憲法をないがしろにしてきた政治は終わらせ、日本国憲法に刻まれている理想が輝く政治に変えていきたい。みんなが主人公の政治に変えていきたい。
日本共産党の青山コウヘイ、必ず国会に送り出してください。よろしくお願いします。